【9月終わりの秋アマゴ】

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ニュープロダクツ開発の仕事に追われ釣果報告が遅れてしまった。

9月20日過ぎの御嶽山水系秋アマゴ。
近年は産卵期を控えたアマゴを狙う事は個人的に少なくなった。ちょっとだけやって最後に良い魚1匹に出会えたら良いかな。

ダム遡上の秋鱒を狙う事も少なくなった。
産卵のためカウントダウンしている遡上魚に打ち込む事にためらいを感じるようになった。
歳とったせいかなぁ。

もちろん禁漁まで狙って良い規則だから人の釣りにどうのこうの言うつもりはない。あくまで個人的な自分への思い。

しかし渓で出合うアングラーの中には見えてペアリングしている秋鱒に打ち込む人もいるし、ペアリングしているわけではないからと淵に集まる5〜6匹以上の婚姻色の魚に手を変え品を変え投げ続ける人もいる。なぜか自分は胸が苦しくなる。
だから混み合う河川の遡上秋鱒狙いはあまりやらなくなった。
そのアングラーたちを批判しているわけではないので誤解なく。自分自身の考え方だけの話。

一人一人のアングラーがどう受け止めどう釣りをするかそれはその人それぞれだと思う。

この日もペアリングしている秋鱒や群の秋鱒はスルーして見えない瀬の中のアマゴを狙った。

そう言う自分も人の子。
不意の遡上魚にも備えてD r.BORONにヤマセミプロジェクトチューンのモラム4mm深のアベイルスプールに2号以上のナイロンラインをしっかり巻く。
バーディーN50Sのリアシングルフック太軸1本。
3.6gのウエイトがあればこのシステムで遡上のビッグワンまで対応可能。

ただし本州では内水面の規制があるからその川ごとのローカルルールはしっかり確認して順守していただきたい。

話が支離滅裂で自己矛盾である事はわかっている。なんだかんだ言いながら自分も秋鱒を釣っている。
釣り人とは大なり小なりそう言う生き物なのだと改めて考えながら今シーズン最後のアマゴをキャッチ&リリースした。

タックルデータ:

ノリクラインターナショナル 
ロッド.
D r.BORON palm in grip bait 45XUL 最終プロト。
ルアー.
ノリクラインターナショナル
バーディーN50Sリアシングルワンフッカーチューン。

リール.
アブ アンバサダー モラム フォーレル1601 ヤマセミチューン。
アベイルスプール4m m深(3.8mmかも)強くて深い方。
2号以上のナイロンライン。
ベイトで細いラインはスプールに食い込みます。
ビッグトラウトでの話ですが。
ランディングネット.
ノリクラスプリングネット
プロト
(ラバーリリースネット)

GOOD FISHING STARTS HERE!
NORIKURA International