アリ70 スレっからしサクラマスを狙う秘密兵器
「引きずり出した 70cmオーバーのサクラマス!」
Tokyo Rod & Gun Club 田中 秀人
アリの60&70。
開発段階からサクラマス対策のダウンサイジングミノーコンセプトは
重要なミッションの一つだった。
新しい遡上がなく、叩かれまくってスレっからしのサクラマスや
渇水期の高水温でスリットに張り付いた低活性のサクラマス。
こうしたサクラマスにはミノーのダウンサイジングが必須である。
さらに追い食いする活性を失っているので、こちらから近づく必要がある。
ドカンと沈め定位するそのレンジにミノーを直接送り込むのである。
それこそがアリ60&70の真骨頂だ。
このアリのポテンシャル。
6cm 7cmのミノーというと40cmUPトラウトにジャストサイズであろう。
しかしこのアリのコンセプトは60UP 70UPさらなるサイズのビッグトラウトを
ダウンサイジングで仕留めるファイナルウェポンなのだ。
そのために、70でフックサイズ 4番と6番、60で6番のまさにサクラマスに
ジャストフィットのフックが乗るコンセプトなのだ。
デカいトラウトを仕留めるための小型ウルトラヘビーシンキングミノー
これがこの未だかつて無い狂気のミノーの真髄なのである。
2016年 4月13日
富山県 庄川のサクラマス解禁から13日目のこの朝。
解禁日は近年になく好調であったが、その後は大きな遡上がなく釣果はポツリポツリ。
新しいストックがないからマスは叩かれまくってスレまくりでどんどん口を使わなくなる。
そんな状況でのアリ70の衝撃。
僕らの仲間は、ベイトロッドを手に巨大なマスを狙う。
僕のプロデュースするNorikura Rodはベイトキャスティング オンリーの
尖ったロッドたちだ。
そのロッド手にする者たちを Norikura Gun Roddersと呼ぶ。
そのガンロッダー KIBAちゃんに渡した一本のアリ70。
「もうすぐ発売だ。ちょっと使って見てくれよ。」
この小粒な巨人アリ70がどでかい仕事をしてくれた。
言葉は必要ない。
スレてボトムに張り付いた70cmオーバーのサクラマスをアリ70が引きずり出したのだ。
マッチングシステムの
NORIKURA ROD 58MH バンブー
僕のラボでチューニングしたカッ飛びのアンバサダー2501CDL
そしてアリ70 7cmで18gのウルトラヘビー。
中小規模河川でビッグトラウトを狙う、究極のシステムでの
パーフェクトな釣果。
何も食わない、どのルアーにも反応しなかった巨大なサクラマスが口を使った
この事実が何よりもゆうべんに語ってくれる。
貴方のメモリアルビッグトラウトの歴史に
RECORDという1ページを刻みたいのであれば
迷いなくこのアリ60&70を手にすべきだ。
これだけの現実と実績を販売前に証明したミノーがいまだかつてあっただろうか?
僕らのポリシーは徹底現場主義。
欲しい機能と性能とポテンシャルを描き道具をスタートする。
フィールドで磨き上げてトライ&エラーの末 その本性を磨き上げる。
納得した道具しか世に出すつもりはない。
開発3年
一度は全てをやり直すまで叩き落され、そして這い上がって完成して、
奇跡を連発している
アリ 60&70ついに完成。
いよいよ衝撃のデビュー間近・・・・。僕はもう待ちきれない・・・。
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