ヤマセミプロジェクトチューンにお願いしていたモラム ZX 3601 IVCB 4のチューンが上がってきた。モラムもオプションパーツが各メーカーから色々発売されていてやりだすと止まらなくなる。フルノーマルも良いでしょう。しかし個人的に気に入らないところが何ヶ所かある。ハンドルがトラウトには合わない。レベルワインダーがプラスチックで鬼あわせすると破損するし紫外線で劣化してもろくなり割れてしまう。クラッチを切るとリールの角が指にあたり痛くなる。そこでハンドルをオフセットのブラックハンドルにしてノリクラ4BB花梨瘤ノブを装着。レベルワインダーをシャンパンゴールドのアルミ合金+チタンガイドに交換。クラッチをシャンパンゴールドのローダウンに交換。高回転オイルレスで使えるベアリングを入れて、完全洗浄の上、高精度のオイルとグリースで組み上げる。ヤマセミプロジェクトチューンの証にYPステッカー。ベースになったリールは日本未発売。欧米限定発売のABU ambassadeurMORRUM ZX 3601 IVCB4日本発売のMORRUM ZX 3601 MAGはギア比が5.3:1のローギアに対し欧米限定モデルは6.3:1でより手返し良く使える。IVCB4は初代のIVCBよりしっかりブレーキが効いてバックラッシュは軽減され遠心ブレーキ特有の後半の伸びが素晴らしい。近中距離やフィネス使用には浅溝スプールを入れたマグが使いやすいが大河川の遠投ではIVCB4の方が飛距離が出る感じ。今回のZX3601IVCB4にはシャロースプールは入れず本流のビッグトラウトやサクラマスに使う。ちなみにZXシリーズのスプールは超々ジュラルミン製で軽量のため10g強のサクラマス用ミノーも投げやすい。と言う事もありノーマルスプールで本流はバッチリ。カラーも D r.BORONのブラック&ゴールドにジャストフィットのコーディネート。踏み込めば踏み込むほどハマってゆくambassadeurの世界。早く本流に行きたい。
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